法人名義におけるWiMAX契約時の注意点
みなさん、こんにちは。
持ち運びのできるモバイルルーターということで「WiMAX」という便利なサービスがあります。
このWiMAXを法人で契約しておくことによって、営業の外回りをしている最中でもメールチェックが行えたり、必要な書類をクラウド上で管理出来たり、デザイン関係の仕事が出来たりと、仕事の場を広げることが出来ます。
とても便利なWiMAXなのですが、いろんな名称のくっついたWiMAXが存在しており、少々ややこしい状態となっています。
また、法人名義での契約においてはいくつか注意点もあります。
この注意点を知らないと損をしてしまうかもしれません…。
というワケで、今回は法人がWiMAXを契約する際の注意点とオススメのプロバイダをお伝えして参ります!
結論から:Broad WiMAXがオススメ!
結論からお伝えしてしまいますと、法人名義での契約をするなら「Broad WiMAX」がオススメです。
理由は単純で、法人名義での契約におけるメリットが他の会社(プロバイダ)よりも優れているからです。
メリットは下記の3点です。
- 月額利用料金が安くてお得!
- 端末代金の値引きが凄い!
- 最短即日受取が可能!
それぞれを見ていきましょう。
1.月額利用料金が安くてお得!
WiMAXでは、2つのプランが用意されており、どちらも業界内最安値の料金となっています。
・ライトプラン…ハイスピードモード、ハイスピードモードエリアモード共に7GBまで。
利用開始月:2,726円の日割り
利用開始月の翌月~24か月目(登録月から見て25か月目):2,726円
25か月目(登録月から見て26か月目)以降:3,326円
・ギガ放題プラン…ハイスピードモード時は無制限、それ以外は7GBまで。
利用開始月:2,726円の日割り
利用開始月の翌月~2か月目(登録月から見て3か月目):2,726円
3か月目~24か月目(登録月から見て4か月目~25か月目):3,411円
25か月目(登録月から見て26か月目)以降:4,011円
2.端末代金の値引きが凄い!
現在、キャンペーンが適用されているため、初期費用として端末代金18,857円が請求されるところが、なんと「0円」となっています。
…が、この点に関しては、他の会社でも端末代金を0円に設定しているところが多いので差別点とは言えません。
ただ、何台契約しても初期費用18,857円は割り引かれて0円になるので非常にお得です。
3.最短即日受取が可能!
通常、インターネットから申し込んだ場合、端末が手元に届くまでに2~3営業日の時間がかかります。
その為、急用でWiMAXを使いたい!となっても使えないケースが多いのですが、Broad WiMAXにおいては当日から使うことが可能になります。
Broad WiMAXは3種類の受け取り方法が設定されており、「宅配便:翌日受取」「店舗:当日受取」「バイク便:申し込み完了から3時間後」のいずれかを選択することが出来ます。
申込を行ってからすぐに使うことが出来るので安心ですね!
法人名義での注意点
個人向けでも法人向けでも、各プロバイダがキャンペーンを展開しています。
WiMAXとは元々、UQコミュニケーションが提供しているサービスで、それ以外は全て代理店販売という形を取り入れています。
その為、プロバイダ毎によって、毎月の利用料金から割引がされるキャンペーンなのか、はたまたキャッシュバックを出すという形でのキャンペーンなのかが異なります。
法人名義においては「月額利用料金からの割引」を行っているプロバイダを選択することをオススメ致します!
理由は以下の点です。
キャッシュバックされる時期が1年後
キャッシュバックされる条件として、よくあるのが「申し込みをした翌月から11か月目にキャッシュバックの申請をした場合、現金を指定された口座に振り込む」というものです。
法人契約の場合、専任の担当者がいるケースは稀なので他にメインの仕事があります。
そんなにも期間が空いてしまうと、人間どうしても忘れてしまうのでキャッシュバックを受け取れないというケースが多々あります。
また、キャッシュバックを受け取れる期間も「1か月間限定」ということがあるので、少しでも過ぎてしまえば受け取ることが出来ません。
それであるならば、毎月の利用料金から自動で割り引かれた方が漏れもなくて安心です。
「法人契約は除く」と書かれているケースが多い
キャッシュバックを行っているプロバイダのホームページはくまなくチェックすることを勧めいたします。
小さな文字で「法人契約は除く」と書かれているケースが非常に多いからです。
1つのプロバイダの中で「キャッシュバック」か「毎月の割引」から選択できるならばまだよいですが、もし仮に「キャッシュバック」のキャンペーンしかやっていないプロバイダで契約してしまったら何の恩恵もありません。
税金の対象になる
法人がキャッシュバックと言う形で現金を受け取る場合、税金の対象となります。
詳しく言えば、経理上は「雑収入」として記帳されるはずです。
キャッシュバックの金額から税金を持っていかれてしまえば残った金額は雀の涙程度しか残らないでしょう。
それではメリットにはなりませんね。
以上の3点の理由から、毎月の月額利用料金から割引されるタイプのキャンペーンを行っているプロバイダを選択するようにしましょう。
ちなみに、支払方法の設定・契約時の持ち物について
個人名義の場合、個人名義のクレジットカード払いか口座振替(プランによる)のどちらかしか選択することが出来ません。
ですが、法人名義の場合は請求書払いも可能です。
また、法人契約をする際の持ち物についてですが「その法人に在籍していることを証明する社員証、もしくは名刺」と、その方の「身分証明書」があれば契約することが出来ます。
通常、携帯電話の法人契約の場合だと、上記とは別に「法人印」と「法人確認書類」が必要ですが、WiMAX(=ルーター)の契約に関しては不要とのことなので覚えておきましょう。
まとめ
今回は、WiMAXを法人が契約する際の注意点と題してまとめてみました。
これらの注意点に気を付けて、快適にインターネットを活用してくださいね。
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