mvno（格安スマホ）でテザリングは可能か。

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mvnoでテザリング

スマホ

最近格安simと呼ばれて人気になっているmvnoですが、これでテザリングすることはできるのでしょうか。これはSIMを提供しているMVNO、端末によって変わってきます。

例えばMVNOの大手IIJMIOだとApple社のiPhone5c、5s、6では動作確認が取れています（simフリー、docomo版）。ただiPad2以前のsimフリー版だと利用することができません。simを指す端末やMVNO会社によってテザリングが利用できるかどうかは変わってきます。

参考ページ：格安スマホでテザリングは可能か？（外部サイト）

忘れてはいけない通信量制限

格安simは月額料金が安くて使いやすいのですが、安くしている分通信量制限が低めにされています。月間の通信量は1GB、3GB、5GB、7GBなどさまざまプランがありますが、3日間の短期間での利用はかなり絞ってあります。

例えばIIJMIOだと3日間で366MB、OCNのMobile oneだと1日で70MBを超えると速度制限され128kbpsという速度まで落とされてしまいます。このスピードまで落ちてしまうとスマートフォンでLINEやスカイプをするくらいしか使えません。

テザリングするならWiMAXがおすすめ

MVNOだと3日間などの短期間での通信制限が厳しめです。これだとすぐに通信規制されて普段のスマートフォンの利用にも差支えがあります。テザリングをするというのならテザリング専用にモバイルルーターを利用することをおすすめします。

モバイルルーターはカードくらいのサイズで電波を受信し、その受信した電波をノートパソコンやスマートフォン、タブレット端末、ゲーム機に送ることができる機械です。モバイルルーターは提供しているサービス会社と契約することで利用することができます。色々な会社が出していますが、「WiMAX」が制限のゆるさ、コストパフォーマンス的におすすめです。

WiMAXの月額料金は約3700円

WiMAXはさまざまな会社（プロバイダー）が提供していますが、代表的な会社のUQ WiMAXだと月額3696円です。プロバイダーによって変わってきますが、これで全てコミコミの料金です。

WiMAXは各プロバイダーによって月額料金、キャンペーンが異なります。以下で月額料金、キャンペーンをまとめているので参考にしてください。

関連ページ：wimaxキャンペーン、月額料金のまとめ

速度、通信制限

速度は最大110Mbps（機種によっては220Mbps)です。少し前の光インターネットくらいの最大速度を出すスペックがあります。もちろんモバイルルーターは光インターネットの有線接続と違い、無線電波で受信するので速度は落ちます。それでもスピードを出すスペックとしては高めのものを持っています。

速度制限は月間7GBを超える場合か3日間で3GBを超える場合に速度制限されます。速度制限された場合は約700kbpsくらいに制限されます。これはMVNOや携帯電話会社の速度制限後128kbpsと比べて約6倍で、youtubeやニコニコ動画などの動画サービスがかろうじて見られるくらいのスピードは残してくれます。WiMAXは比較的制限がゆるいといわれるのはこういったところです。

また月間7GB以上使いたい場合はギガ放題というサービスに加入すると月間のデータ量制限なしで使うことができます。この場合は4380円/月の基本料金になります。この場合も3日間で3GBという制限はあるので注意しておきましょう。

関連ページ：wimax2+のギガ放題プランとは。

まとめ

細かく説明してきましたが、テザリングをするならWiMAXをおすすめします。MVNOだと1日間or3日間の通信制限が厳しく、速度規制にかかってしまう可能性が高いです。余裕をもってテザリングをするなら通信量に余裕のあるWiMAXを利用するのがおすすめです。

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