wimaxプロバイダーによる速度の違い、比較

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wimaxプロバイダーによる速度の違い、比較

wimaxはプロバイダーによって速度に差は出るのか？契約をする前に気になっている人もいると思います。それについて説明したいと思います。

プロバイダーの違いによる速度差は気にする必要はない

言い切ってしまいますが、プロバイダーによっての速度差は気にする必要はないです。理由はいくつかあります。

地域、時間などによって速い、遅いは変わる
速度が約10Mbpsを超えるとほとんど差を感じられない
設備がほとんど一緒

地域や時間によって速度は変わる

地域や時間、ユーザー数などによって混雑状況が変わります。

同じ回線、プロバイダーでも状況によって変わってくるので一概にどのプロバイダーが優秀かということを決めるのが難しいです。

10Mbpsを超えるとほとんど体感できない

通常のネットブラウジングだと10Mbpsを超えるとほとんど体感できないと言われています。用途にもよりますが、5Mbps程度もあればホームページの閲覧は問題なく可能です。

設備はほとんど一緒

後で書いていますが、WiMAXはほとんど似たような設備を利用しています。プロバイダーによってあまりスピードは変わりません。

wimaxの設備

かなりマニアックな説明なので知らなくても全然問題ありませんが一応紹介します。wimaxはプロバイダ（提供会社、MVNO)によって2パターンの設備があります。

どういうものかというと本家のUQ WiMAXが全ての設備を用意するパターンと一部の設備を用意するパターンです。以下で説明します。

UQWiMAXが全ての設備を用意するパターン

全ての設備をwimaxサービス本家のUQWiMAXに用意してもらった方が手間が少なく、保守費用などもかかりません。

ただwimax設備を借りる費用が高めになります。この方式を採用しているプロバイダーの場合、本家のUQWiMAXと速度は変わりません。

プロバイダーが一部設備を用意するパターン

出典：mvno向け資料(wimax)

この右側のMVNO様という黄色の枠で囲まれた部分がプロバイダーが用意する設備です。1パターンだけ図で出しましたが、詳細には設備をどれだけ自前で用意するかでさらに4パターンに分かれます。

この方式はビッグローブや@nifty、so-netなど大手プロバイダーが採用しています。

この方式を採用している場合、速度が変わる可能性があります。ただ大部分はUQ WiMAX側（青枠内）が用意するのでそこまで劇的にスピードは変わりません。

まとめ

いかがだったでしょうか。かなりマニアックなことばかり書いたのでちんぷんかんぷんだった人もいるかもしれません。

ただ私から言えることはプロバイダーによる速度差はほぼ気にしなくて良いということです。プロバイダーを選ぶ基準にするなら、キャンペーンの内容などで選んだほうが良いでしょう。

速度面で付け加えるならば、使うときはモバイルルーターをカバンや服から出して窓際に設置すると速度が出やすいです。（電波をつかみやすくなるので）携帯電話時代から言われていることですね。

アンテナ部分の障害になるものをできるだけ取り除いた方がスピードは出る可能性が高いです。

電波の受信部分が手の握る場所にあって、受信状況が悪くなると言うことがiPhone5で言われたことがありました。基本的なことですが、こういったことに気を使った方がプロバイダーを気にするよりは生産的だと思います。

参考記事：wimaxは室内ではつながらない？改善方法まとめ

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