Docomo【ウルトラパック】ｖｓお得なモバイルルーター【WiMAX】、どちらがお得？

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Docomo【ウルトラパック】ｖｓお得なモバイルルーター【WiMAX】、どちらがお得？

いま現在、ドコモの携帯電話をお使いの方でより多くのデータ通信を使いたいという方はいらっしゃいませんか？

選択肢としてはdocomoでモバイルルーターを契約するか、別のキャリアでモバイルルーターを契約するかの二択があります。

ここで浮かび上がる疑問…どちらがお得なのか？

今回は、その疑問にお答えするべく色々と調べてきましたので、是非ご覧ください！
それでは、早速参りましょう。

結論：ひと月の通信料20GBを目安として超えるならWiMAX！収まるならウルトラパック

結論からお伝えします。

ひと月のデータ通信料の目安として20GBを超えるならWiMAXがオススメです。

後述しますが、WiMAXはデータ容量が無制限で使うことが出来るのに対し、docomoのウルトラパックは選択した容量（20GBか30GB）までしか使うことが出来ません。

また、月額利用料金についても差額はほとんどありません。

よって、WiMAXでモバイルルーターを持つことをオススメ致します。

料金プランの比較

結論からお伝えしましたが、その根拠をご説明してまいります。
まずは、それぞれのプランの内容や月額料金について説明してまいります。

WiMAXってなに？

WiMAXとは、持ち運びのできるモバイルルーターを提供しているUQコミュニケーションズのサービスです。

2015年には満足度No1を獲得しており、2017年現在もCMをはじめとした広告に力を入れて展開しています。

月額利用料金も他のキャリアと比較して安価に設定されているため、非常に人気の高いモバイルルーターサービスと言えます。

価格帯は提供しているプロバイダ（代理店）によって若干異なりますが、基本的には3,000円前後の価格帯で提供されています。

月間利用できる容量も「7GB」か「無制限」のどちらかから選ぶことが出来ます。

以下、WiMAXを選択する際のメリットとデメリットを記載いたします。

メリット

モバイルルーターの中で通信速度が最速
通信容量が実質無制限（WiMAXエリアのみ）
他キャリアのモバイルルーターと比較した際に価格が非常に安価

デメリット

大手3大キャリアと比較するとエリアが狭め（都内では問題ない）
建物内や地下に入ると通信が出来ないケースがある。電車も同様

ウルトラパックってなに？

ウルトラパックとは、docomoでスマートフォンを購入する際に選択のできるデータ通信パックの内のひとつです。

今までは「データSパック（2GB）」「データMパック（5GB）」「データLパック（8GB）」の三種類からしか選択できませんでした。

ソフトバンクから「ギガモンスター」、auから「スーパーデジラ」という大容量のプランが出たことにより、docomoでも大容量のプランとしてサービスが展開されました。それがウルトラパックです。

価格帯は下記の表を参照。

データSパック（2GB）…3,500円
データMパック（5GB）…5,000円
ウルトラデータLパック（20GB）…6,000円
ウルトラデータLLパック（30GB）…8,000円

※データLパック（8GB）は2016年9月23日に新規受付を終了しています。
※テザリングを使う場合はオプション使用量として別途1,000円が発生します。

ウルトラパックを選択した場合のメリット、デメリットは下記をご参照下さい。

メリット

大容量が低価格で利用できる
余ったデータ容量は翌月に繰り越しが可能

デメリット

パソコンをつなぐ場合は別途テザリング利用料が発生（1,000円）
無制限ではない為、通信容量いっぱいまで使うと速度制限が発生する

エリア、通信速度の比較

ウルトラパックとWiMAXの基本的な内容については上述の通りです。

続いて、電波の入るエリアと高速通信時の速度、速度制限時の速度について記載していきます。

WiMAX

WiMAXエリア限定
ただし、ハイスピードエリアモードを使用することによって、auの4G LTEエリアが使用可能になります。
都内では問題ないと思われるが、地方や海沿いでは電波が入らない可能性がある。
通信速度は最大で370Mbps
ベストエフォート型。常にこの速度が出る訳ではない。
速度制限時は1Mbps
無制限時は関係なし

ウルトラパック

DocomoのXiエリア/FOMAエリアで利用可能
エリアは全国展開されており、その範囲は非常に広い
回線速度は非常に安定しており安心
通信速度は最大で375Mbps
WiMAXより若干スピードが速い
速度制限時は128Kbps
WiMAXの速度制限時と単位が違う点に注意
インターネット接続でさえストレスに感じるレベルの速度

上記のように、通信速度についてはほとんど差がありません。

Docomoの方が若干スピードは速いですが、体感ではそんなに変わりありません。

ただし、速度制限時は話が変わります。

速度制限時のdocomoのスピードはインターネット接続時に数秒から数十秒程度かかる程の通信速度まで落とされてしまいます。

一方、WiMAXではハイスピードエリアモード（auの4G LTEエリアでも使用可能になるモード）で使っていて速度制限がかかってしまった場合でも1Mbpsの通信速度が出ます。

これは、速度制限がかかっていたとしてもYoutubeで動画が見ることのできる通信速度です。

インターネット接続に関してはなんら問題ありません。

また、速度制限がかかっていたとしてもここまでの通信速度が出るのは、現状WiMAXのみです。

実際の利用料金想定イメージ

最後になりますが、実際に使うことを想定した際の料金イメージです。

ドコモのウルトラパックを利用する場合　※スマートフォン利用を想定

カケホーダイライトプラン…1,700円
Spモード…300円
ウルトラデータLパック…6,000円
テザリングオプション…1,000円

上記合計：9,000円

WiMAXのルーターを別に契約する場合　※docomoスマートフォンを持っていることを想定

スマホ：カケホーダイライトプラン…1,700円
スマホ：Spモード…300円
スマホ：データSパック（2GB）…3,500円
WiMAX…3,000円

上記合計：8,500円

Docomoのウルトラパックを契約してテザリングを使用してパソコンを使う場合は別途テザリングオプション料金として1,000円が発生します。

価格帯を見るとWiMAXを別に契約した方がお得であることがわかりますね。

また、端末代金は別途発生するのですがWiMAXは「実質負担0円」で売られていることが大半です。

その為、端末代金を入れたとしてもWiMAXを別持ちで契約した方がお得になります。

（ただし、途中解約するとトータルでWiMAXの方が高額になるケースがあります）

まとめ

冒頭でもお伝えしましたが、docomoユーザーで大容量のデータ通信を行いたい場合は「WiMAX」を契約することを勧めいたします。

WiMAXはプランによっては月間データ通信料が無制限であり、月額利用料金もウルトラパックより安価なため、非常にオススメできる内容です。

迷われている方は、本記事を参考にWiMAXをご契約することをご検討下さい。

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